梅こんぶ茶が味の決め手!豆腐のとろっとろ豆乳鍋  
 
 




フードアナリスト4級
山崎 愛さん
 
 
 
  減塩タイプの梅こんぶ茶を使用したさっぱりとした味わいの豆乳鍋です。
“重曹”でとろとろになった豆腐が織りなす、新感覚の豆乳鍋をぜひお楽しみください。
 
 
 
【材料】(1人分)
絹ごし豆腐1パック(約150g)
鶏ササミ2本(筋を取り除いてそぎ切りにする)
長ネギ1/2本(太めの斜め切り)
油揚げ1枚(食べやすい大きさに切る)
水菜適宜(根元を切り落とし、食べやすい長さに切る)
<豆乳鍋つゆ>
減塩梅こんぶ茶小さじ1~(お好みで調整)
重曹(食用)小さじ1/4
200ml
無調整豆乳100ml
白だし大さじ1(または薄口醤油で調整)

 
  ●作り方
  • 準備:今回はこちらを使用します。重曹は食用を用意しましょう。
  • (1)具材はそれぞれ食べやすい大きさに切ります。
  • (2)ボウルに鶏ササミを入れ、酒小さじ1と塩少々(分量外)を軽く揉み込みます。
  • (3)鍋に水、梅こんぶ茶、重曹を入れて軽くかき混ぜます。
  • (4)豆腐、長ネギ、(2)の鶏ササミを入れます。
  • (5)中火にかけます。(蓋をすると吹きこぼれるので、開けたままでOK)。
  • (6)沸騰したらアクを取り除きます。
  • (7)蓋をして弱火で加熱します。
  • (8)重曹の効果で豆腐の表面が少しずつ溶け始め、とろとろになってきます。とろとろ具合はお好みで調整してください。 加熱しすぎると溶けすぎてしまうことがあります。
  • (9)豆腐の表面がとろとろしてきたら、無調整豆乳と白だしを加えてよく混ぜ合わせます。
  • (10)油揚げと水菜を加えます。温める程度、さっと煮ます。水菜はシャキシャキ感を残します。
  • (11)器に盛り付けたらできあがり!食べる直前に梅こんぶ茶をかけると塩気と梅風味とが増します。
  調理アドバイス
6号サイズの一人用の土鍋を使用しました。小さめの鍋でも良いでしょう。
重曹の原料は「炭酸水素ナトリウム」と言い、タンパク質に作用します。短時間でも豆腐やお肉が驚くほど柔らかくなります。油揚げは最初から加えると形がなくなってしまうので、後入れがオススメです。重曹は入れすぎると苦味が出ることがありますので、分量を守りましょう。
豆乳は沸騰させると分離しやすいので、弱火でゆっくりと温め、煮立たせないように注意します。