●秋鮭のフライ梅こんぶ茶餡ソース 
 
 


フードアナリスト
北川 ひとみさん作
 
 
 
 
●材料(1人前)
1〜2切れ
薄力粉大さじ1
1/2玉
小さじ1
パン粉1/2カップ
揚げ油適量
  
●梅こんぶ茶餡ソース用
梅こんぶ茶小さじ1.5
片栗粉小さじ2
100ml
  
●和え物
きゅうり1/4本
小梅2粒
大葉スプラウド1/4個
胡麻適量
薄口醤油少々
  
 
 
 
●作り方
 
★秋鮭のフライ
(1)衣の一部、溶き卵にお酒を加えよくかき混ぜておく。
 
(2)切り身の中央部に小骨があるのを確認し、あればピンセット等で小骨を抜き取る。
 
(3)鮭は食べやすいように、1切れを2〜3切れに切る。
 
(4)塩胡椒(分量外)を全体にまんべんなく振り、5分程おいたらキッチンペーパーで水気を軽く拭き取る。
 
(5)ビニール袋に薄力粉と鮭をいれ、全体に絡むようにふりまぶす。
 
(6)袋から、鮭を取り出し、ひとつずつ軽く余分な粉を落とす。
 
(7)鮭を溶き卵にくぐらせる。
 
(8)鮭をパン粉全体につける。
 
(9)170°の油で約5〜8分両面きつね色になるまで揚げる。
 
(10)揚がったら、バットにキッチンペーパーをおき余分な油を落とす。
 
★和え物
(1)きゅうりは薄く輪切りにし、塩ひとつまみ(分量外)を加え、しんなりして水分がでるまでよく揉む。
 
(2)水分が出てしんなりし始めたら水洗いし、しっかり水気を切る。
 
(3)大葉スプラウドはカットして準備しておく。
 
(4)小梅は中の種を取り除き、みじん切りにする。
 
(5)(1)(2)(3)をすべてボウルにいれ、胡麻、薄口醤油を加え混ぜ合わせる。
 
(6)最後に(4)を加え、さっと混ぜ合わせる。
 
★梅こんぶ茶餡ソース
(1)片栗粉を少量のお水(分量外)で溶かしておく。
 
(2)鍋にお水をいれ、沸騰したら梅こんぶ茶を加える。
 
(3)2・3回に分けるように、少量ずつ水溶き片栗粉を都度加えとろみ加減を確認する。
 
★盛り付け
深底タイプのお皿を準備し、最初に餡ソース、鮭フライ、和え物の順に盛り付け、完成。
 
 
 
●ポイント
溶き卵にお酒を加えることで、卵のみよりさっくりした仕揚りになります。
鮭に塩胡椒をあらかじめ振っておくことで、水分を出し、生臭みをとり、旨味を引き出します。
小梅は最初に材料と一緒に混ぜてしまうと全体に色づいてしまうため、最後にさっと混ぜることで色の広がりを抑えます。